服が10倍似合う「美しい肩」の作り方

筋肉

どんなに高価な服を着ていても猫背で前肩になっていたら似合わない。きている服が高価でいい服であればあるほど服に着られているみたいな感じになる。しかし肩が美しいとH&MやZARAを着てもメチャクチャ似合うようになる。

今日のお話はユニクロからドレスまで、あるだけでバチっと着こなしOK!どんな服でも似合う「美しい肩」の作り方です。

 

猫背、姿勢の悪さは論外として、洋服と和服が似合う似合わないの差は「肩」にあります。

洋服の場合、しっかりと肩があったほうが、すなわち三角筋の発達があるほうが服が似合いますが、和服の場合には撫で肩の方が似合うと言われています。和服を着て肩があると(怒り肩というのでしょうか)オカマちゃんが着物を着ているみたいに見え、女性特有の曲線美が損なわれる。男性は直線的な美しさ、女性は曲線美が美しさの基本です。

しかし洋服の場合には男女ともに肩がしっかりと入って(発達して)、ウエストにかけての絞りが出るVシェイプという曲線美が似合うように出来ている。

今の20歳前後の若い子たちは僕たちの頃とは骨格の作りが異なり欧米人に近い骨格の形態に変わってきています。だからナチュラルに肩が入っている子が多い。でもそんな子でももっと服が似合うように、いるだけで存在感が出るようになるのが『美しい肩』を作るトレーニングです。

 

肩の主役は何と言っても三角筋という上腕骨を包むようについている筋肉です。

この三角筋は前部繊維、中部繊維、後部繊維と3つの区画に分かれていますので、一口に三角筋を鍛える!と言っても最低でも3つの種目が必要となります。

その中で一番基本となるのが三角筋中部繊維という肩の張り出しをになっている部分のトレーニングです。

この三角筋中部繊維の鍛え方は「サイドレイズ」という種目を行います。

 

○サイドレイズ・・・

ダンベルがない場合にはペットボトルなどを代用します。

足は肩幅でコアを入れて身体の軸を意識して立ちます。

身体の横にある手を水平位まで持ち上げる動作を繰り返し行います。

胸を張り顎が上がらないようにしながら腕を上げるときに息を吸い、

水平位で1秒キープしてからゆっくりと降ろしていきます。

20回/1セット ✖️ 5〜6セット。

 

 

○フロントレイズ・・・

次に肩の前側にある三角筋前部繊維を鍛えていきます。

足は肩幅でコアを入れて身体の軸を作りながら立ちます。

手の甲が前方を向くように立ち、そのまま前方水平位まで息を吸いながら腕を持ち上げます。

水平位で1秒キープした腕をできるだけゆっくりと降ろしていきます。

20回/1セット ✖️ 5〜6セット。

 

 

○リアレイズ・・・

最後は肩の後ろにある三角筋後部繊維を鍛えます。

この肩の後ろは日常ではあまり使うことのない筋肉なので元の質量も少なく鍛えがいのある筋肉です。

ここが発達すると肩がとても美しくなりますので頑張ってください!

 

股関節と膝を少し緩めた前傾姿勢をとります。

垂直に垂らした腕を肘を伸ばしたまま真横の水平位まで息を吸いながら引き上げます。

水平位で1秒キープして出来るだけゆっくりと降ろしていきます。

20回/1セット ✖️ 5〜6セット。

 

 

肩の筋トレはバーニングと呼ばれる焼けるような痛みが出ます。これは慣れてくると効いている感マックスで気持ちの良いものに感じてくるから不思議ですw しかしトレーニングを初めたばかりの頃は本当に辛いです。辛いですがこの辛さを乗り切った向こう側には肩こりや首の痛みもなくなり、見た目や存在感が今までとは別人のような自分が鏡の中に映ること間違いありません!ぜひ肩の筋トレを日々行い、別人のような素晴らしい人生を歩んでください!

 

それでは本日のブログのまとめです。

 

『肩の筋トレは焼けるような痛みとの戦い。でもやり切った後には肩こりも首の痛みもなくなり、服の似合う美しい肩が手に入るので頑張る価値がある!』

 

以上です。

 

次の筋肉ブログはセルフウエイトトレーニングです。

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