体作りの3つの食事・ダーティ・クリーン・リーンについて

栄養 筋肉

カッコいい体を作りたい!

これは男女を問わず、ともに永遠の願いです。

そのためには体のフォルムを変えていく、すなわち、カッコ悪い脂肪のフォルムからビシッと引き締まった筋肉のフォルムに変えていく必要がある。ただし筋トレだけでは体は変わらない。筋トレ、食トレ、眠トレの3つのトレーニングを極めてはじめてカラダは変わり始める。

今日はその3つの中の「食トレ!」食事の取り方についてのお話です。

いきなりスゴイアイキャッチですが、この焼きそば4184kcalですよ!!!破壊的です。信じられない。誰が食べるんですかこんな・・・・朝マック食べて昼は焼きそば、夜はなんでしょうね、牛丼超大盛りとかいくのでしょうか?いくら運動していたとしても、ほんの1週間くらいで余裕で1回り以上、ほぼ脂肪だけで体デカく というか太りそう。

 

筋トレ一生懸命やって体を大きくしたい!と思ったら、現状よりも多めのカロリーを取る必要があります。

しかし上記のような食事内容では、体は大きくなるけど筋肉よりも脂肪がメチャクチャ付いてしまいます。

このように体を大きくしたいがためにファストフードや脂質の多い食事でも構わずに、とにかく食べて体を大きくしていく食事の取り方を「ダーティバルク」と呼びます。

とうぜん体脂肪率は高くなるので仕上がった体はあまり美しいとは呼べない。体のフォルムをカッコよくするのには大きくなった体を今度は絞り上げていかなくてはいけない。2度手間。これもまたしんどい。ガチにトレーニングしながら低カロリーで体を絞るのは辛いよね。

そこで登場するのが、できるだけ体に良いものしか入れないで、脂肪はつくけど最小限に抑えてフォルムを変えたい!という考え。

そういう食事の取り方を「クリーンバルク」といいます。

クリーンバルク時は激しくトレーニングをするのだけど、同時に体も大きくしたいという気持ちもあるので、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回るように食べます。よってどうしても脂肪も付きます それを最小限に抑える。

ここで重要なことは添加物などは極力体に入れないように気を遣うとか、脂質にしてもオメガ3系をより多く取るようにして、6系やトランス脂肪酸などは取らないように注意するとか、厳密にPFCバランスを計算するとかしながら食事をとって体作りを行います。

よってここからさらに脂肪を落としていこうとする時には、少しカロリーコントロールをすれば良いだけなので比較的楽に落とせます。

また少しくらい脂肪が乗っていた方が健康度としてはとても高い。小太りまではいかないけれど。

しかしね、何度も言いますが「小太りは最強!」なのです。

そして優秀な食事内容をキープしたままよりソリッドに絞っていく食事を「リーンバルク」と言います。

クリーンバルクとの違いは摂取カロリーより消費カロリーの方が上回るような食生活を送ることです。ほんとに脂肪を削ぎ落としながら筋肉のカットやラインを刻んでいくように、体を絞りながら激しくトレーニングしていくんですね。

まぁ僕たち普通の一般人はリーンまではやらないかな。やってもたまに軽くっていう感じで。

やるとしてもクリーンとリーンを繰り返しながら12〜16週くらいかけて緩やかに絞る。

いちばんダメなのは短期的ダイエットでリバンドを繰り返すこと。これは完全にNG!

 

それでは今日のブログのまとめです。

 

『基本はクリーンな食事を心がけてしっかり運動しなさい。けっしてダーティという魔界に陥らないこと』

 

以上です。

 

次は、何書こうかな。

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