最近は秋晴れが続き、昼間は半袖で気持ちよく過ごせる、一年を通じてこんな日が続いてくれたらサイコーですね!
さてこのところ腰を痛めて来院される方がめっきり増えてきています。
原因は、よくわからないな。。
タイプで言うと腰が伸びなくなって、お年寄りみたいに前屈みの状態になってしまう感じの腰痛です、ほとんど。
大きく分けると、腰が伸びづらいタイプの腰痛と、丸まることが出来なくなる、すなわち靴下が履けなくなるタイプの腰痛、そしてもう一つは全く身動きができなくなっているタイプの3ケースに分けることができます。
最近のトレンド?である腰が伸びなくなるタイプの腰痛は、腸腰筋という腿を持ち上げる筋肉のスパズム=異常収縮が引き起こされて腰が曲がります。
太ももを上に持ち上げる作用が働くとき、脚が固定されていれば必然的に上半身が前に引っ張られますよね?
だから前屈みになって腰が伸びなくなるのです。
結構簡単に治せるケースが多いのですが、このタイプの腰痛のセルフケアで、すごく楽になるモノがあるので紹介しますね。
お年寄りみたいに腰が伸びなくなった場合のセルフケアとは、
伸びない状態から、少し膝を曲げて、もう少し前屈みになる!
です。
やってみてください。
膝と腰を曲げるとびっくりするくらい楽になりますから。
でも心配なんですね、このまま腰が曲がって伸びなくなっちゃうんじゃないかって。
心配無用です。
腸腰筋のスパズムが解消されればスパッと伸びてきます。
そのためには無理に伸ばそうとしないで、もう少し丸まって、収縮したい腸腰筋を応援してあげてください。
そうすることで、引き吊り感が取れて、阻害されていた血流が改善して、収縮スイッチがOFFになっていきます。
腰が伸びないタイプの腰痛の人がいたら教えてあげてください。
あっ、楽だね!って感謝されること間違いなし!
覚えておくといいですね!