いま一番大切な「治癒力を高める」ということ

健康

イスラエルをはじめ各国でワクチン3回目の摂取が始まっています。

なんとも言いがたい疑問を抱かれている多くの人同様、私も疑問符でいっぱいな気持ちです。

まず最近の感染者数の劇的な減少には疑問を、というか疑っちゃいますよね〜。

きっと衆議院選挙が終わったあたりから年末に向けて第六波の感染者増大の流れがあるでしょ??

そんな穿った見方をしちゃいますよ。

でも同時に、各国で意図的にイベントなどの集団での感染率がどのくらいの%で引き起こされるのか?等の実験的な取り組みも行われてきています。アフターコロナに向けて着実に動きはじめている。

インフルエンザのタミフルみたいに、いちおう「効く」というお墨付きの経口治療薬が登場すれば、一気に民衆の恐怖心が和らぎ、経済活動をはじめとした行動が活発化していくと思うのですが、実際はどうなんでしょう。

さてここでワクチン3回目打つぞー!この薬飲んでやっつけてやるー!など対コロナ対策を自らの外部に求めていく事はひとまずわきに置いておいて、自分自身の、あなた自身の体のチカラ、すなわちあなたの体の性能を高めていくことに意識を向けてみませんか?というのが今日のお話です。

 

遠くの方で誰かがくしゃみをすると次の日は必ず風邪を引いた、、など、いかに自分は子供の頃体が弱かったかの笑えない笑い話をするクライアントさんが時たまいらっしゃいます。

平たくいうと子供の時から免疫力があまり高くはなかったと言えると思うのですね。

でも大人になるに従い風邪ひとつ引かなくなった、という方も多くいらっしゃいます。

この人の中では何が変わったのでしょうか?

成長に伴い体力がついたのですね。

その体力がついた要因はというと、成長期に行っていた食事と運動と休息の取り方が良かったからです。

よく広告宣伝で、免疫力を高める◯◯ヨーグルト!など目にしますが、これは「食」の部分で体内環境を整えつ作用があり、その結果免疫力の向上に関与する商品であるという事ですね。

でもいくら◯◯ヨーグルトを食べても慢性的な寝不足などがあれば、一時的に免疫力が高まることはあってもごく瞬間的に元に戻ってしまいます。

コロナが流行っても、インフルが流行っても、あまり自分とは関係ない、たとえ罹患したとしても重症化はしないんじゃないかなと言える、思えるくらい免疫力を高めていくためには、日々の生活習慣としてのバランスの良い食生活、運動習慣、充分な睡眠という3本柱を構築していくことが必要となります。

食事は熱量=カロリーと栄養素、すなわちPFCバランスにプラスしてビタミンミネラルバランス、食物繊維などに気を使えば良質の食事といえます。

運動は少しくらい無理の効く体力を保持できる様に筋トレと有酸素運動を組み合わせて行えば良いですね。

睡眠は7.5時間がベストと言われていますが、本来がロングスリーパーの方、またショートスリーの方がいますから、自分の快適な睡眠時間を知っておくと良いですね。いっぺんに取れる時間がなければ昼間に寝ても良いですし、その辺りは臨機応変に、とにかく充分な睡眠時間は免疫を高めていくためには必要です。

 

そのほかにもメンタルマネジメントが重要ですが、私たちが言うところのストレスのほとんどは対人関係と金銭問題ですから、免疫力を高めて健康的に生活していこうとするのならば、この2つは常日頃からクレーバーに処理していくこともまた必要ですね。

 

それでは今日のブログもまとめです。

『コロナなんかに負けない強い免疫力を手に入れたければ、食事、運動、睡眠に気を使い、対人ストレス、金銭問題をクリアにして毎日を過ごしなさい!』

以上です。

次は今の僕の悩みである腱板損傷についてでも書こうと思います。

 

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