ぼくらのトランプが入院中に処方されたサプリメント

栄養

本格的に大統領選が始まりバイデン候補との一騎打ち、両者共に罵倒を繰り広げた不毛な第一回討論会が終わり、さぁこれからコイツをやっつけてやるぜ!と両者が息巻いていたときにまさかのコロナ感染をして隔離されてしまったぼくらのトランプ🤣 🤣

 

この時期に感染するなんてサスガです!普通真似できない。普通って定義がわかりませんが大統領選4週間前に奇想天外な策略(感染自体がそうかもしれないという憶測もある)を繰り出す話題性が押しも押されぬトップエンターテイナーです。お見事!

 

今日は、そんなアメリカ大統領とサプリメントのお話です。

 

さて入院中に医師団から処方されたサプリメントが3種類あるそうです。コロナ感染でサプリメント処方するって日本では考えられますか?はっきり言って無理でしょう。そのくらい医学面における病気と栄養という観点から見ると日本は超後進国に分類されてしまう。民間の意識もサプリメントは取ったほうがいいのか否かの観点での会話がまだまかり通っている。いまだにガラケーで十分だと言ってるオッサンと一緒のノリ。

 

アメリカ大統領がコロナ感染で入院中に処方されたサプリメントというのは、亜鉛、ビタミンD、メラトニンの3種類です。

 

大まかにサプリメントの説明をしてみましょう。

 

 

『亜鉛』:免疫系の総司令官であるヘルパーT細胞の教育を行う教宣という組織に亜鉛は多く含まれています。この総司令官であるヘルパーT細胞が一人前の司令官となり無事に胸腺を卒業できるのは約2%と言われるほど厳しい教育機関です。そしてこの胸腺は亜鉛が欠乏してしまうと萎縮を起こすことも有名です。亜鉛いついては体内環境を正常に運営するためにとても多くの働きを助けているというのは前回のブログ、「その不調、亜鉛不足かもしれません」をお読みください。

 

 

 

『ビタミンD』:ビタミンDについては今度の食ブログで詳しく書いていきますから今回は感染症との関連について述べますね。ビタミンDは風邪や胃フルエンザの予防にとても効果的であるという、試験管やマウスではなく多くの人を対象として実験した論文が数限りなく書かれており、どの方面から見ても風邪やインフルエンザなどの感染症予防にはビタミンDが効果的であるというのはゆるぎのない事実です。ちなみにコロナって風邪ですから、タチの悪い。

 

 

『メラトニン』:メラトニンはトリプトファンから作られる物質で睡眠と深い関係性にある物質です。このメラトニンは亜鉛やビタミンDとは異なり強い抗酸化、抗炎症、免疫力強化という働きのある栄養素です。コロナ感染にメラトニンを持ってくるというのは流石というかあっぱれですね。

ちなみにぼくは亜鉛とビタミンDの2種類は毎朝晩、メラトニンは必要な時だけですが摂ってます。

 

なぜ毎朝晩と必要な時だけとるのかというのは前回の食ブログ、「サプリメントの摂り方について」の生命維持に必要な栄養素、健康維持に必要な栄養素、機能向上のために必要な栄養素のところに詳しく書いてあるのでご覧ください。

 

それでは今日のブログのまとめです。

 

『正しいサプリメントの摂取は体内環境を正常に保つためには必要である!』

 

以上です。

 

次回の食ブログは、今回も出てきた「ビタミンD」についてです。

 

 

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